カミカゼ　-カクテルレシピのノウハウ-　　BLOG

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

今回は、「カミカゼ」のカクテルレシピをご紹介します。

このカクテルは味わいとして辛口タイプですが、ライム果汁のさっぱり感と

シェークして作るため、ネーミングとは裏腹に口当たりの良いカクテルのひとつです。

カミカゼはお酒のカクテルとして、アルコール強めで中級者向けです。

このカクテルは、ウォッカベースとなっています。

元々のレシピは、ネーミングにちなんでウォッカが多めの非常にドライなレシピでした。

現在では、レシピを見ると比較的飲みやすい分量配合になっています。

カミカゼは、ショートタイプのホワイトレディーをよりキリッと辛口に楽しみたいときや、

時間を掛けて楽しみたいときにいかがでしょうか。

「カミカゼ」は第二次世界大戦末期の日本海軍の特攻機（神風特別攻撃隊）のことです。

日本で生まれたカクテルのように思われますが、アメリカから誕生したカクテルです。

ネーミングの由来はアメリカ人が「味わいの鋭い口当たり」から名付けたとあります。

カミカゼはカクテル本やサイトによっては、レシピが全然違う分量で紹介されています。

当然、味わいもレシピの分量によって口当たりが違ってきます。

今回は、各材料を同じ分量でつくる飲みやすいレシピで紹介しています。

• ウォッカ
• ホワイトキュラソー （代表銘柄はコアントロー）
• フレッシュライムジュース （市販のものでもOK）
• 氷
• ロックグラス （もしくはオールドファッションド・グラス）
• カクテルシェーカー
• メジャーカップ
• バースプーン

材料を、シェイカーに入れて振って作ります。（シェークという作り方）

1. シェイカーに材料を入れていきます。
2. ウォッカ20ml・ホワイトキュラソー20ml・ライムジュース20ml
3. 材料を入れたら軽く混ぜて、シャイカーに氷を入れシェイキングします。
4. 冷やした材料をグラスに注ぎます。
5. 大きめの氷をグラスに入れて出来上がり。

※カミカゼのレシピは多様にあります。

（ウォッカの量が多めのレシピや、ホワイトキュラソーが少量のレシピなどです）

1. ライムジュースはフレッシュライムを絞った果汁を使うと、より一層楽しめます。

2. ウォッカは冷蔵庫で冷やしておいたものを使うのがポイントです。

3. 味わいの好みによって、各材料の分量を調整しましょう。

（よりドライにしたいなら、ウォッカ45ml・ライムジュース15ml・コアントロー1tsp等）

・ライムジュースをレモンジュースに変えて作ると、「バラライカ」というカクテルに！

・ライムジュースを外し、パイナップルジュースと卵白に変えると「ハイライフ」に！

・ホワイトキュラソーを外すと「スレッジハンマー」という名のカクテルに！

アルコール度数を高めたカミカゼを楽しむなら、スピリタス（ウォッカ）を使用します。

通常は、ウオッカのアルコール度数が４０度程度のお酒を使いますが、

このスピリタスは９６度もありますので、まさに強烈です。

（好みがありますが、あまりお薦めはしません。）

それでも使用する場合、１～２ｔｓｐ程度を補う量でいいと思います。

今回はカクテルのカミカゼをご紹介いたしました。

それでは、また。