ブラックルシアン -カクテルレシピのノウハウ-  BLOG

2015.05.06

ブラックルシアン -カクテルレシピのノウハウ-

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皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「ブラックルシアン」のカクテルレシピをご紹介します。

 

このカクテルは、ウォッカとコーヒーリキュールを揃えれば簡単に作れます。

また使用する2種類のお酒はBARでも欠かせないスピリッツとリキュールですので、

カクテル作りを覚えようとしている方は揃えておくとよいお酒です。

 

ブラックルシアンのカクテルは、甘味を感じる芳しいコーヒーリキュールが大人な味わいで

使用するウォッカで違いますがアルコール度数は約32度前後くらいでやや強めとなります。

 

 

 

 

 

ウォッカベースのブラックルシアン (Black russian)

 

このカクテルは、ウォッカベースとなっています。

基本的なレシピは非常にシンプルで、ウォッカとコーヒーリキュールのみで作ります。

 

ブラックルシアンは他のカクテルに応用が効くため、バリエーションの多いカクテルです。

 

元々、お食事の後に楽しむカクテルとして考案されましたので

食後の場面や、デザート代わりの甘口カクテルとして飲まれてはいかがでしょうか。

 

 

 

 ブラックルシアンのカクテル名の由来とは?

 

このカクテルが生まれた背景は1950年ごろベルギーのブリュッセルで生まれました。

メトロポール・ホテルのとあるチーフバーテンダーが創作したとされるオリジナルカクテルです。

 

そのチーフバーテンダーとは「ギュスターヴ・トップス氏」です。

 

ある日の夕食後、

ホテルの顧客でもあったルクセンブルグ駐アメリカ大使のパール・メスタ女史が、

「何か新しい食後のカクテルを」とリクエストしたことで

即興でつくり提供したのがブラックルシアンの誕生した始まりだそうです。

 

 

材料の組み合わせはコーヒーリキュールとウォッカですが、

コーヒーの色またはカクテルの色がブラックで、

ウォッカの本場であるロシア産のウォッカを使ったことから

「ブラックルシアン」と名前が付けられたのが由来とされます。

 

赤いロシアに対してブラック、

つまり黒いロシアと名付けた説もあるようですが定かではありません。

 

 

 

 ブラックルシアンの作り方について

 

ブラックルシアンの作り方は非常に簡単で、お気軽につくれるカクテルです。

しかしシンプルなレシピではありますが、銘柄の組み合わせ次第でいろいろ楽しめます。

 

ウォッカはスミノフ、ストリチナヤ、アブソルートウォッカなど

コーヒーリキュールはカルーア、エクリッセ、ティアマリアなど

 

 

 

 

【用意するもの】

  • ウォッカ
  • コーヒーリキュール (代表銘柄はカルーア)
  • オールドファッションドグラス (ロックグラスとも呼ぶ)
  • メジャーカップ
  • バースプーン (無ければマドラーで代用)

 

 

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料を、グラスに直接入れて作ります。(ビルドという作り方)

 

 

  1. オールドファッションドグラスに大きめサイズの氷を入れる。
  2. 次にコーヒリキュール20ml、ウォッカ40mlをグラスに入れます。
  3. バースプーンまたは、マドラーでステアし混ざったら出来上がり。

 

 

※グラスのサイズによって分量は調整してください。

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. 氷は大きめのタイプをグラスに入れ、溶けにくい純氷を使うのがポイントです。

 

2. コーヒーリキュールを基本的に使いますが、エスプレッソリキュールを使用すると

大人の味わい深さを楽しめます。

 

3. 味わいの好みによって、各材料の分量を調整しましょう。

(飲みやすくするなら少しアレンジして分量を調整します)

 

 

 

 

【ブラックルシアンからのバリエーション】

・ウォッカをテキーラに変えて作ると「ブレイブブル」という名のカクテルに!

 

・ウォッカをブランデーに変えて作ると「ダーティーマザー」という名のカクテルに!

 

・追加で生クリームをフロートさせると「ホワイトルシアン」という名のカクテルに!

 

・コーヒーリキュールをアマレットに変えると「ゴットマザー」という名のカクテルに!

 

・コーヒーリキュールをクレームドカカオ(ブラウン)に変えてジンを加えて作ると

 「ルシアン」という名のカクテルに!

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

ブラックルシアンのウォッカを焼酎で割っても美味しくいただけます。

また、コーヒーリキュールではなくエスプレッソリキュールを使うことで

アルコール版の大人なアイスコーヒとして楽しまれてはいかがでしょうか。

 

お酒だけを材料にしたレシピのブラックルシアンはアルコール度数は高めですが、

お酒が強くない方でしたらコーヒーリキュールをアイスコーヒーにすると

アルコール度数も低くなりますので、お楽しみいただけます。

 

本格的に楽しむ上級者向けとして、コーヒ豆やシナモン、クローブをウォッカに浸け込んだ自家製ウォッカでつくるオリジナルのブラックルシアンをお試しください♪

 

 

 

 

今回はカクテルのブラックルシアンをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

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2015年5月6日 16:15 カテゴリー: カクテル

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