カクテルで必要なお酒  BLOG

2015.05.27

カクテルで必要なお酒

Pocket

 

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

カクテルを始めるのに必要なお酒というのは初心者の方にとって、

どんなお酒を揃えればいいのかわからなくて、

まずはネットやカクテル関連の本で調べたりするのではないでしょうか。

 

そこで今回はBARでもよく使われる「カクテルで必要なお酒」をご紹介いたします。

 

 

 

カクテルに必要なお酒を選ぶポイントとは

 

 

BARではよく使われるお酒と、使われる機会の少ないお酒があります。

最初からBARに置いてあるお酒の品揃えをする必要はありませんが、

だからといってむやみにお酒を購入するとカクテルが1種類しか作れなかった・・・と

残念な結果になってしまいます。

 

下記はそんな失敗を防ぐためのポイントをお伝えします。

 

 

 

ポイントを押さえると!

 

・そのお酒1本を購入することでバリエーションが効くカクテルがつくれるかどうか

 

・カクテルのベースとなるお酒であるかどうか

 

 

 

 

とはいってもお酒の銘柄は何がいいのかさっぱりわからないと思います。

また、カクテルの種類が詳しくない状態であれば、お酒の選びようがありません。

 

ただ、スピリッツやリキュールの必要なお酒を初めは安いもので揃えたり、

フルサイズのボトルではなくハーフサイズの購入で試してみた方が失敗を防げます。

 

 

 

 

 

これがあれば迷わないカクテルのお酒を公開!

 

 

ここではカクテルに、何のお酒が必要になってくるのかわからない方のために、

そのお酒の代表的な銘柄の名前と、そのお酒でつくれるカクテルの名前をご紹介します。

 

 

1 スピリッツ

 

4大スピリッツと呼ばれる下記のお酒は、カクテルのベースとして使われます。

最初にそろえておくべきお酒はこのスピリッツ系です。

特にジンウォッカは合わせる材料を選ばないため、他との相性が幅広く必要不可欠です!

 

 

 

【ジン】

代表的な銘柄は、ビフィーター、タンカレー、ゴードン、ヘンドリックス

代表的なカクテルは、ジントニック、ジンライム、ホワイトレディ、マティーニなど

 

 

 

【ウォッカ】

代表的な銘柄は、スミノフ、スカイ・ウォッカ、ストリチナヤ

代表的なカクテルは、モスコミュール、ソルティードッグ、バラライカなど

 

 

 

【ラム(ホワイト)】

代表的な銘柄は、バカルディ、ロンリコ・ホワイト、ハバナクラブ3年

代表的なカクテルは、キューバリブレ、モヒート、ダイキリなど

 

 

 

【テキーラ】

代表的な銘柄は、ホセ・クエルボ、サウザ・シルバー、パトロン

代表的なカクテルは、メキシコーラ、マルガリータ、テキーラサンライズ、マタドールなど

 

 

 

 

 

2 リキュール

 

リキュールはBARでも欠かすことの出来ないほど必要なお酒です。

フルーツ系やハーブ系、コーヒー・ナッツ系などのリキュールから、

特にフルーツ系のリキュールはジュースや炭酸飲料で割ることで簡単にカクテルが作れます。

 

 

 

【コアントロー(オレンジ系のフルーツリキュール)

代表的な銘柄は、コアントロー(コアントロー社が造るホワイトキュラソー)

代表的なカクテルはコアントロートニック、XYZ、マイアミなど

 

 

 

【カシス(ベリー系のフルーツリキュール)

代表的な銘柄はクレーム ド カシス(ルジェ)、クレーム ドカシス・ド・ディジョン

代表的なカクテルはカシスオレンジ、カシスソーダ、キール、キティなど

 

 

 

 

【ペシェ(ピーチ系のフルーツリキュール)

代表的な銘柄はクレーム・ド・ペシェ(ルジェ)、オリジナル・ピーチツリー(デ・カイパー)

代表的なカクテルはファジーネーブル、レゲエパンチ、ピーチフィズなど

 

 

 

 

【カンパリ(薬草・香草系のリキュール)

代表的な銘柄は、カンパリ(ダヴィデ・カンパリ社が造るハーブ系リキュール)

代表的なカクテルはカンパリオレンジ、カンパリソーダ、スプモーニなど

 

 

 

 

 

 上記以外にカクテルに必要なリキュールはたくさんあります!

 

・ディサローノ・アマレット(あんずの核リキュール)

・フランボワーズ(木いちごの実のリキュール)

・ディタ(ライチリキュール)

・パッソア(トロピカルリキュール)

 

・マリブ(ココナッツリキュール)

・カルーア(コーヒーリキュール)

・ベイリーズ(アイリッシュウィスキーにクリームを配合したリキュール)

・ゴディバ(チョコレートリキュール)

 

・ブルーキュラソー ※これは色づけとして使うためハーフサイズで十分です。

 

 

 

リキュールに関しては、銘柄を挙げていくとキリがありません。

リキュールの中にはロングカクテル向き、ショートカクテル向きのお酒があります。

どれにしようか迷う場合は、ジュース・炭酸系の両方と相性の良い果実系のフルーツリキュールを選べば間違いありません。

 

 

 

 

3 その他のお酒

 

ブランデーやウィスキーといったブラウンスピリッツは既に味わいが完成されたお酒であるため、ジンやウォッカといったホワイトスピリッツよりもカクテルで使われる数が少なくなります。

 

 

 

【ブランデー】

代表的な銘柄はサントリーXO、レミーマルタンVSOP、クルボアジェVSOPルージュ

代表的なカクテルはサイドカー、アレキサンダー、スティンガー、ホーゼスネックなど

 

 

 

【ウィスキー】

代表的な銘柄(国別)は

バランタイン・ファイネスト、ジョニーウォーカー・赤ラベル(スコッチ)

オールドオーバーホルト、ジムビーム、アーリータイムズ、I.Wハーパー(バーボン)

ジェムソン(アイリッシュ)、カナディアンクラブ(カナディアン)など

 

代表的なカクテルは

マンハッタン、ニューヨーク、ミントジュレップ、ラスティネイル、

ゴットファーザー、アイリッシュコーヒーなど

 

 

 

 

以下のお酒もカクテルのベースに必要なお酒類です。

 

・白ワイン

・赤ワイン

・ベルモット(フレーバードワイン)

・ビール

・シャンパン(スパークリングワイン)

 

 

 

 

これらのお酒に関してもカクテルのベースとなるお酒ですが、

ボトルならフルサイズではなくハーフサイズがあればそれで充分です。

上記で挙げていったお酒は最初からすべて必要とするものではありませんが、

やみくもに購入するよりはカクテル作りの参考になるはずです。

 

 

 

 

 

 

最後に

 

以上が、カクテルをつくる上で必要になるお酒です。

 

スピリッツやリキュールには同種類のお酒が、ブランドメーカーごとに複数あります。

メーカーによって味に違いがあったり、コストパフォーマンスに優れたものがあったり様々です。

 

 

買ったはいいけど、カクテルを作れるほど使い道がないというケースを防ぐために

まずは、ハーフサイズやミニチュアサイズで試していくことをおすすめ致します。

もちろんフルサイズのボトルが必要と思えば、購入しても構いません。

 

今回は「カクテルに必要なお酒」をご紹介いたしました。

 

 

 

それでは、また。

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願いします。

Pocket

SPONSORED LINK

出張BARサービス

2015年5月27日 22:00 カテゴリー: BAR講座

  SPONSORED LINK

アーカイブ