初心者がつまずくカクテル作りの悩み ベスト3  BLOG

2013.03.20

初心者がつまずくカクテル作りの悩み ベスト3

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皆さん、こんにちは。

4mix cocktailです。

 

カクテルに興味を持って、自分で作ろうと思ったとき

カクテル作りを始めるにあたって「どうしたらいいんだろ・・・」と、まず初めにつまずいて悩んでしまうポイントがあります。

 

シェーカーを振ってカクテルを作るとき、どの程度振ればよいのか困ってしまった経験はございませんか?

 

 

私の場合は素人時代、カクテルをいざ作ってみたいと書店で購入したカクテルのレシピ本を見ながら作ってはみましたが、

びっくりするほど「美味しくない」って思った経験があります(笑)

 

 

そこで本日は、「カクテルを作るときに悩むこと ベスト3」を挙げてみたいと思います。

また、その対応策のポイントを参考程度に書いていこうと思います。

 

 

 

カクテル作りに悩むこと その1

初心者の悩み.1  「カクテルの道具は全部揃えないといけないのか?」

 

 

結論から申し上げますと、初めから道具を全部揃える必要はありません。

その理由として挙げられるのは、作ってみたいカクテルによってどの道具が必要になってくるのかによります。

 

例えば、まず手始めにカクテルをいざ作ろうと思ったとき、「シェーカー」や「ミキシンググラス」といった道具を使わなければいけないカクテルがあります。

 

 

シェーカーを使った代表的なカクテルは、

  • ホワイトレディー
  • サイドカー
  • XYZ

などがあります。

 

ミキシンググラスを使った代表的なカクテルは、

  • マティーニ
  • マンハッタン
  • アドニス

などがあります。

 

 

 

上記のカクテル道具を使って製作するときは、ある程度の技術が必要になってきます。

見よう見真似でカクテルを作ることはできますが、

味見した際、「何か違う・・・」と感じられると思います。

 

 

ただ、それらの道具を使わないで作れるカクテルもたくさんあります。

それは、「ビルド」と呼ばれる作り方です。

 

この作り方(技法)は、グラスの中で直接、材料を混ぜて作ることを指します。

 

 

ビルドで作れる代表的なカクテルでは、

  • ジントニック
  • カルーアミルク
  • モスコミュール

などがあります。

 

 

Q.では、カクテル作りの初心者は何から始めるべきか?

 

初めは、その道具を使わないビルドで作れるカクテルから始めるのがベストだと思います。

 

このビルドでつくる際は、バースプーンという道具を使ってプロのバーテンダーはカクテルを作ります。

 

バースプーンの特徴は中央部分が、らせん状になっていて 指で回しやすい構造になっていますが、不慣れなうちは、このバースプーンをグラスの中で回すという行為が、難しく感じることでしょう。

 

しかし、感覚をつかんでしまえば、早い人だと1日で簡単に習得して回せるようになれます。

 

バースプーンを扱うことができれば、ミキシンググラスで作るカクテルにもチャレンジすることができ、作れるカクテルの幅が広がりますよ♪

 

ただ初心者の方は、初めのうちは回し方を気にせず、マドラーで材料をかき混ぜる作り方で構いません。

まずはカクテル作りそのものを楽しみながらお作りになられるのが良いですからね。

 

 

 

バーツール(カクテルの道具)のご紹介

基本的な5大アイテム

  1. シェーカー   (材料を混ぜて冷やすための道具です)
  2. メジャーカップ (材料の分量を量るための道具 ※ 30mlと45mlを量れるのが一般的)
  3. バースプーン  (スプーンの中央部分が変則的な形で、らせん状になっている道具)
  4. 矢来ミキシンググラス
  5. ストレーナー  (4番目のミキシンググラスとセットで使用します)

 

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その他のアイテム

  • ブレンダー (フローズンカクテルを作るときに必要な道具 ※ミキサーとも言う)
  • エスプーマスパークリング  (発泡性の泡をつくるための道具)
  • アイスピック
  • カクテルピン
  • ペストル (ミントの葉やフルーツの果肉をすり潰すための道具)
  • スクイザー (レモンやライムを果汁を絞るときに必要な道具)
  • ソムリエナイフ (※ワインオープナー)

など

 

冒頭でもお伝えした通り、

上記で挙げたようなバーツールを初めから全部揃える必要はございません

 

 

 参考ポイント!

Q.では、カクテル初心者が初めに揃えておく必要最低限の道具は?

 

まずは、基本的な5大アイテムの中からメジャーカップとバースプーンの道具を必要最低限、揃えておけばある程度のカクテルはどなたでも作れます。

 

しかし、カクテルのツールを扱うのに技術が多少、必要になってくるのは確かです。

 

初めから美味しいカクテルを作りたいとお望みになられる方もいるかと思います。

(私がそうでした・・・。)

 

 

ですが、やはり初めはカクテルを作る上で、プロレベルの技術を求める必要はありません。

シェーカーの振り方ひとつでプロのバーテンダーから見れば素人かプロかは判断できます。

 

 

シェーカーで作りたいと思ったとき、やはりプロのバーテンダーのようにかっこよく振りたいと思うかもしれませんが、初めから見よう見真似で振ろうとするのはやめた方がいいです。

 

独学で勉強するにも、基本は押さえておくべきです

 

そうは言っても、プロのバーテンダーでさえ初めは誰でも素人からスタートしていますので

 

まずはビルドで作れるカクテルを色々と試して作って見ることが大切です。

その中でカクテルの種類を覚えていけば良いですよ。

 

もちろん、カクテル作りの楽しさにハマったら、シェーカーミキシンググラスといった

道具を揃えていってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事が、少しでも皆さんの参考になりましたら、共有して頂けると幸いです。

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

photo by: Flemings Mayfair  rick

 

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2013年3月20日 16:27 カテゴリー: BAR講座

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