ドリンクのコースターの役割　　BLOG

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

カフェや居酒屋、またはＢＡＲなどで冷たいドリンクを注文した際、

ドリンクと一緒に、コースターを敷いて提供されることがあると思います。

この「コースター」

お店によっては、コースターを使用するお店と、使用しないお店があります。

では何故？

使用するお店と、使用しないお店があるのでしょうか？

その理由として挙げられるのが、

お店の決まり事で、最初からコースターを使わないスタイルだからという理由があります。

これは、単にコースターにコストを掛けないというお店側の事情が存在しているケースがあります。

その他の理由として、

汗をかきやすいドリンクのグラスには、コースターを使用するというのがあります。

つまり、水滴が出やすいドリンクであればコースターを使い、

逆に、それほど水滴の出ないドリンクであれば、コースターを使わないという理由です。

また、テーブルクロスが初めから敷いてあるレストランのように、

コースターを使用する必要がないという理由もあります。

お店によって、こうした理由のある「コースター」ですが、

では本日は、このコースターの役割についてお話しようと思います。

 コースターの役割

冷たいドリンクは時間が経つにつれ、グラスに水滴が発生して濡れてしまいますよね。

つまり、これはグラスが汗をかいている状態です。

コースターの役目は、

そのしずくとなって、グラスから垂れる水滴を受け止めるのが役目ですから

コースターの役割は、グラスについた水滴を受け止めることが役割です。

これは、みなさんもご存知のとおりです。

しかし、コースターには他にも役割があります。

その他の役割

「１．店名や会社名を入れて、宣伝のための役割。」

コースターのタイプには、

紙製、ゴム製、コルク製、金属製、布製など、いろいろなタイプがあります。

コースターの表面を見ると、

メーカーのロゴが入ったものや、メッセージ性のある文字を入れたものがあり、

お店によっては、店名入りのオリジナルコースターを使用する場合があります。

余程のことがない限り、オリジナルコースターを持ち帰ることはないと思いますが 、

コースターに店名を入れたりしているのは、ブランディングや宣伝という意味の役割を持っています。

「２．カウンターやテーブルが傷つかないように保護している役割。」

ガラスのテーブルやバーカウンターは、

照明があたると傷の付き具合が目立ってしまうときがあります。

そうならない為に、コースターを使用して保護する役割があるのです。

また、たまに見かけるのですが、大理石やガラスを使ったバーカウンターは、

水滴の付いたグラスを置いておくだけで、水の輪ジミができてしまいます。

輪ジミが残ってしまうだけで、せっかくの大理石のカウンターも見た目で、

印象悪くなってしまいます。

ですから、輪ジミ防止としての役割もコースターにはあります。

ちなみにこの輪ジミを消す方法ですが、

レモン汁と塩を、布か何かに付けて磨くと上手く取り除くことができるみたいですよ。

「３．グラスが滑るのを防ぐ意味での、ストッパー代わりの役割。」

バーカウンターの材質によっては、ワックスがけされた木のバーカウンターがあります。

特殊ワックスでツヤのある、このバーカウンターは時の経過と共に、味が出ていいのですが、滑りやすくなっています。

これはお客様にカクテルを提供するとき、コースターを滑らす感じでカクテルを

目の前にスーとお出ししやすくするのにはいいのですが、

コースターを使用しない場合、危険な時があります。

通常、脚の付いたワイングラスにはコースターを使用しませんが、

コースターを使用しないと、背の高い脚の付いたグラスは滑りやすいため危ないので、

ストッパー代わりに使用する役割もあります。

いかがだったでしょうか？

何気に使われるお店の「コースター」

コースターにも色々な役割があるということを、お楽しみ頂けたでしょうか？

これを知ってしまうと、お店で出されるコースターを、

何気に気にしてしまうかもしれませんね♪

本日は、「コースターの役割」についてお話しさせて頂きました。

それでは、また。

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞ、よろしくお願い致します。

photo by: dion gillard