カクテル 「味わいに影響されるもの」 続き  BLOG

2013.08.24

カクテル 「味わいに影響されるもの」 続き

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皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

本日は前回の続きをお話し致します。
カクテル本では教えない 「味わいに影響されるもの」

前回、美味しいカクテルを作る要素として

「使用するお酒の銘柄」「技量」などを挙げました。

 

しかし、この要素を満たしていても

お客様にとってカクテルを不味く感じさせる要素があるとお話しました。

 

 

「では、その要素とはいったい何でしょうか?」という質問の答えが、

みなさん、わかりましたでしょうか?

 

 

この要素によって、カクテルの味わいに影響されるもの・・・

 

 

それは、

 

 

お客様がその時に抱いている「気持ち」です。

 

 

 

 

この要素は非常に大切です。

 

「な~んだそんなことか!」なんて思われるかもしれませんが、

この事に気付いていないBARや飲食店ってありますよ。

(もちろん受け止め方はそれぞれですが)

 

 

 

この「気持ち」についてもう少し深く掘ってみると、

お客様の目に映ったものが、味わいを左右します。

 

カクテルを作る人の「立ち振る舞い」が雑であったり

また、

そのお客様を担当したスタッフの接客対応の印象が悪いと

 

 

いくら腕のいいバーテンダーが美味しいカクテルを作ったとしても

そういった光景を見たとき、お客様の「気持ち」が

カクテルの味わいを半減させてしまう可能性があります。

 

 

 

お客様の意心地の良い「気持ち」を演出するのは何も、

お店の空間だけではありませんよね。

 

美味しさを構成する要素として、何点か挙げましたが

サービスマンのアプローチによる要素も、美味しいカクテルを頂いてもらうには

大切だということを、ご理解頂けましたでしょうか?

 

 

 

 

ちょっとの差なのですが、それを気付かないで、

お客様に「それなりのお店」で終わってしまっている飲食店って、

もったいないと感じています。

 

今回はカクテルを例に出してみましたが、

それなりのお店と感じてしまう理由として

お客様が思う「せっかく」という部分で共通している場合があります。

 

 

「せっかく美味しい料理を出すのに」

「せっかく景色がいいのに」

「せっかくお店がおしゃれなのに」

「せっかくいい評判を聞いて来たのに」

 

 

 

お客様の「気持ち」が味わいに影響する。

科学的根拠があるかどうかは、正直わかりませんが、

経験が根拠を生んでいるのは間違いないです♪

 

 

本日は、カクテル「味わいに影響されるもの」についてお話させて頂きました。

それでは、また。

 

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

 

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2013年8月24日 16:20 カテゴリー: BAR講座

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