【 4MIX COCKTAIL 】 BLOG      

2015.05.09

ジンリッキー -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「ジンリッキー」のカクテルレシピをご紹介します。

 

このカクテルは、3つの材料で素人でも簡単に作れるカクテルです。

ライムを絞り、ジンにソーダ(炭酸水)で満たしていけば作ることができます。

 

ジンリッキーはカクテルの味わいとして、

ライムの酸味とソーダ(炭酸水)の爽快さでさっぱりとした辛口タイプのカクテルです。

またジンリッキーのアルコール度数は約12~14度くらいとなります。

 

 

 

ジンベースのジンリッキー (Gin  Rickey)

 

このカクテルは、ジンベースとなっています。

 

ジンをソーダ(炭酸水)で割るシンプルなカクテルですが、このカクテルの決め手は・・・

「フレッシュライム」です。

 

ジンリッキーはジントニックのレシピに似ていますが、

決定的な違いを挙げるとすれば、ライムの大きさです。

 

ジントニックのライムカットは1/8カットの大きさですが、

ジンリッキーはライム半分の1/2カットです。

 

 

photo by: iskws

 

 

 ジンリッキーのカクテル名の由来とは?

 

アメリカの米軍将校「ジョー・リッキー」という男性が好んで飲んでいたことから、

その名前にちなんで命名された説があります。

しかし、広く知られている名前の由来としては以下の説です。

 

ジンリッキーが誕生したのは19世紀末、アメリカのワシントンDCにある「シューメーカー」というレストランで創作され生まれました。

そのとき初めてこのカクテルを飲んだ「カーネル・ジム・リッキー(Colonel Jim Rickey)」にちなんで名付けられた説が広がっています。

 

ちなみにジンリッキーの別名は「ザ・リッキー」と呼びます。

 

 

 

 

 ジンリッキーの作り方について

 

ジンリッキーはライムを半分の1/2個をグラスの底に入れて、

マドラーでつぶしながら楽しむ飲み方です。

ライムをマドラーでつぶすことでグラスの中で酸味を調整しながら味わいます。

 

使用するグラスは口の広いタンブラーグラスで作ります。

コリンズグラスのように口の狭いグラスではライムの大きさを1/4個にカットしないといけません。

 

 

 

 

【用意するもの】

  • ジン (代表的な銘柄はビフィーター)
  • ソーダ(炭酸水)
  • フレッシュライム
  • タンブラーグラス  (もしくはゾンビグラス)
  • バースプーン (無ければスプーンで代用)
  • メジャーカップ (無くてもOK)
  • マドラー (潰し用)

 

 

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料を、グラスに直接入れて作ります。(ビルドという作り方)

 

 

  1. グラスにライム1/2個を軽く絞り、グラスに落とします。
  2. 次にジンを45ml入れて、ステアします。
  3. グラスに氷を入れます。
  4. 冷やしたソーダ(炭酸水)で満たします。
  5. もう1度バースプーンでグラスの底から持ち上げるように軽く混ぜます。
  6. マドラーを添えて出来上がり。

 

 

 

※ ジンリッキーの作り方はお店によって様々です。

 

※ライムの大きさはグラスのサイズによってカットして下さい。

本来は1/2カットですが、少し絞りづらいので1/4カットでも大丈夫です。

1/8カットのライムではつぶしながら酸味を楽しめないので注意してください。

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. ジンは予め冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたものを使うのがポイントです。

(あえて常温のジンで作る場合もあります)

 

2. ソーダ(炭酸水)も予め冷やしておきます。

 

3.ジンの銘柄を使い分けることで自分好みの味わいを見つけます。

(ビーフィーター、ゴードン、タンカレー、ボンベイサファイア)

 

4.ライムの1/2カットが絞りづらいなら、最後にライムの絞り汁を入れて調整して下さい。

 

 

 

 

 

【ジンリッキーからのバリエーション】

ジンリッキーの名前に付く「リッキー」とは、

スピリッツ(蒸留酒)にライム(またはレモン)を絞り炭酸水で満たして作るカクテルスタイルの1つです。

 

・スピリッツのジンをウォッカに変えて作ると「ウォッカリッキー」というカクテルに!

・スピリッツのジンをラムに変えて作ると「ラムリッキー」という名のカクテルに!

 

 

 

 

 

最後に

 

マドラーを添えて提供されるのがジンリッキーです。

マドラーを活用するのはあくまでライムをつぶして楽しむために添えてあります。

飾り用に添えてあるわけではありませんので注意して下さい。

 

ライムをつぶす際も、激しくマドラーを強く押し付けたりしないでください。

ライムの皮からえぐみが出たり、ソーダ(炭酸水)の気が抜けないようにしましょう。

 

 

ジンリッキーはシンプルなカクテルですが、

作り方の技術や材料の選び方しだいでは奥深いカクテルとなります。

今回はそんなカクテルの「ジンリッキー」をご紹介いたしました。

 

 

それでは、また。

 

 

 

2015年5月9日 14:20 カテゴリー: カクテル

2015.05.06

ブラックルシアン -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「ブラックルシアン」のカクテルレシピをご紹介します。

 

このカクテルは、ウォッカとコーヒーリキュールを揃えれば簡単に作れます。

また使用する2種類のお酒はBARでも欠かせないスピリッツとリキュールですので、

カクテル作りを覚えようとしている方は揃えておくとよいお酒です。

 

ブラックルシアンのカクテルは、甘味を感じる芳しいコーヒーリキュールが大人な味わいで

使用するウォッカで違いますがアルコール度数は約32度前後くらいでやや強めとなります。

 

 

 

 

 

ウォッカベースのブラックルシアン (Black russian)

 

このカクテルは、ウォッカベースとなっています。

基本的なレシピは非常にシンプルで、ウォッカとコーヒーリキュールのみで作ります。

 

ブラックルシアンは他のカクテルに応用が効くため、バリエーションの多いカクテルです。

 

元々、お食事の後に楽しむカクテルとして考案されましたので

食後の場面や、デザート代わりの甘口カクテルとして飲まれてはいかがでしょうか。

 

 

 

 ブラックルシアンのカクテル名の由来とは?

 

このカクテルが生まれた背景は1950年ごろベルギーのブリュッセルで生まれました。

メトロポール・ホテルのとあるチーフバーテンダーが創作したとされるオリジナルカクテルです。

 

そのチーフバーテンダーとは「ギュスターヴ・トップス氏」です。

 

ある日の夕食後、

ホテルの顧客でもあったルクセンブルグ駐アメリカ大使のパール・メスタ女史が、

「何か新しい食後のカクテルを」とリクエストしたことで

即興でつくり提供したのがブラックルシアンの誕生した始まりだそうです。

 

 

材料の組み合わせはコーヒーリキュールとウォッカですが、

コーヒーの色またはカクテルの色がブラックで、

ウォッカの本場であるロシア産のウォッカを使ったことから

「ブラックルシアン」と名前が付けられたのが由来とされます。

 

赤いロシアに対してブラック、

つまり黒いロシアと名付けた説もあるようですが定かではありません。

 

 

 

 ブラックルシアンの作り方について

 

ブラックルシアンの作り方は非常に簡単で、お気軽につくれるカクテルです。

しかしシンプルなレシピではありますが、銘柄の組み合わせ次第でいろいろ楽しめます。

 

ウォッカはスミノフ、ストリチナヤ、アブソルートウォッカなど

コーヒーリキュールはカルーア、エクリッセ、ティアマリアなど

 

 

 

 

【用意するもの】

  • ウォッカ
  • コーヒーリキュール (代表銘柄はカルーア)
  • オールドファッションドグラス (ロックグラスとも呼ぶ)
  • メジャーカップ
  • バースプーン (無ければマドラーで代用)

 

 

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料を、グラスに直接入れて作ります。(ビルドという作り方)

 

 

  1. オールドファッションドグラスに大きめサイズの氷を入れる。
  2. 次にコーヒリキュール20ml、ウォッカ40mlをグラスに入れます。
  3. バースプーンまたは、マドラーでステアし混ざったら出来上がり。

 

 

※グラスのサイズによって分量は調整してください。

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. 氷は大きめのタイプをグラスに入れ、溶けにくい純氷を使うのがポイントです。

 

2. コーヒーリキュールを基本的に使いますが、エスプレッソリキュールを使用すると

大人の味わい深さを楽しめます。

 

3. 味わいの好みによって、各材料の分量を調整しましょう。

(飲みやすくするなら少しアレンジして分量を調整します)

 

 

 

 

【ブラックルシアンからのバリエーション】

・ウォッカをテキーラに変えて作ると「ブレイブブル」という名のカクテルに!

 

・ウォッカをブランデーに変えて作ると「ダーティーマザー」という名のカクテルに!

 

・追加で生クリームをフロートさせると「ホワイトルシアン」という名のカクテルに!

 

・コーヒーリキュールをアマレットに変えると「ゴットマザー」という名のカクテルに!

 

・コーヒーリキュールをクレームドカカオ(ブラウン)に変えてジンを加えて作ると

 「ルシアン」という名のカクテルに!

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

ブラックルシアンのウォッカを焼酎で割っても美味しくいただけます。

また、コーヒーリキュールではなくエスプレッソリキュールを使うことで

アルコール版の大人なアイスコーヒとして楽しまれてはいかがでしょうか。

 

お酒だけを材料にしたレシピのブラックルシアンはアルコール度数は高めですが、

お酒が強くない方でしたらコーヒーリキュールをアイスコーヒーにすると

アルコール度数も低くなりますので、お楽しみいただけます。

 

本格的に楽しむ上級者向けとして、コーヒ豆やシナモン、クローブをウォッカに浸け込んだ自家製ウォッカでつくるオリジナルのブラックルシアンをお試しください♪

 

 

 

 

今回はカクテルのブラックルシアンをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

2015年5月6日 16:15 カテゴリー: カクテル

2015.05.03

ピカドール -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「ピカドール」のカクテルレシピをご紹介します。

 

このカクテルは、テキーラとコーヒーリキュールのお酒を揃えれば簡単に作れます。

また使用する2種類のお酒はBARでも欠かせないスピリッツとリキュールです。

カクテル作りを覚えようとしている方は特に揃えておくとよいお酒です。

 

ピカドールカクテルの味わいは、芳しいコーヒーリキュールのお酒が甘口となりますが

お酒のみで作るカクテルのためアルコールは高めです。

 

 

 

 

 

 

テキーラベースのピカドール (Picador)

 

このカクテルは、テキーラベースとなっています。

 

使う材料はテキーラとコーヒーリキュールのみで作るため、

レシピは非常にシンプルな構成です。

その分、使用するテキーラやコーヒーリキュールの銘柄をどれにするかによって、

組み合わせ次第では同じピカドールでも異なるカクテルの味わいが楽しめます。

 

 

ピカドールの材料はテキーラとコーヒーリキュールですが、

これは「ブレイブブル」というカクテルと同じレシピの材料です。

同じ材料を使っているのにカクテル名が違うのは、作り方が違うからです。

 

 

ブレイブブル = ビルド(グラスで直接作ること)で作り、ロックグラスに注ぎます。

 

ピカドール = ミキシンググラスでステアして作り、カクテルグラスに注ぎます。

 

 

 

 

 ピカドールのカクテル名の由来とは?

 

ピカドールの意味は、馬に乗って闘牛を長い槍で刺す「闘牛士」のことです。

 

闘牛士といえば同じような意味合いで、ピカドールと近い関係にあるカクテルがあります。

それはマタドールと言うカクテルで、これも「闘牛士」という意味があります。

 

また同じ材料を使うブレイブブルというカクテルも「勇敢な雄牛」という意味があり、

「牛」つながりで関係しています。

 

 

 

 

 

ピカドールの作り方について

 

ピカドールの作り方はお酒のみの材料で簡単につくれるカクテルです。

しかし、カクテル道具のひとつであるミキシンググラスを使って仕上げます。

 

 

 

 

【用意するもの】

  • テキーラ (無色透明のホワイト)
  • コーヒーリキュール (代表銘柄はカルーア)
  • レモン (レモンピール)
  • カクテルグラス
  • ミキシンググラス(ストレーナーとセットで)
  • メジャーカップ
  • バースプーン (無ければマドラーで代用)

 

 

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料を、ミキシンググラスに入れて作ります。(ステアという作り方)

 

 

  1. ミキシンググラスに隙間ができないように大きめサイズの氷を入れる。
  2. 次にテキーラ40ml、コーヒリキュール20mlをグラスに入れます。
  3. バースプーンで素早くステアし混ぜたら、
  4. ミキシンググラスにストレーナーを被せて、カクテルグラスに注ぎます。
  5. 最後にレモンピールをグラスの斜め上から絞りかけて出来上がり。

 

 

※グラスのサイズによって分量は調整してください。

 

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. レシピをアレンジして、コーヒーリキュールをエスプレッソリキュールに変えると味わい深さを楽しめます。

 

2.テキーラやカクテルグラスは事前に冷やします。 ※カクテルグラスは氷を2~3個入れて冷やします。

 

3. 味わいの好みによって、各材料の分量を調整しましょう。

(甘さを強くするならテキーラの量を減らしコーヒリキュールを増やします)

 

 

 

 

【ピカドールからのバリエーション】

・テキーラをウォッカに変えて作ると「ブラックルシアン」という名のカクテルに!

 

・テキーラをブランデーに変えて作ると「ダーティ・マザー」という名のカクテルに!

 

 

 

 

 

 

最後に

 

使用されるコーヒーリキュールの銘柄はカルーアが主ですが、

他に「エクリッセ」「カモク」「ティアマリア」「パトロン XO カフェ」といった

コーヒーリキュールなどでも味わいの変化がそれぞれ楽しめます。

 

カクテルのタイプ的に、食後でコーヒやエスプレッソを味わうようなカクテルとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

今回はカクテルのピカドールをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

 

2015年5月3日 12:00 カテゴリー: カクテル

2015.05.01

テキーラサンライズ -カクテルレシピのノウハウ-

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

今回は、「テキーラサンライズ」のカクテルレシピをご紹介します。

 

このカクテルは主に、テキーラにオレンジジュースで割るカクテルですが、

テキーラサンライズのカクテル名になっているサンライズを、

グレナデンシロップで表現することがポイントとなるカクテルです。

また、朝焼けに染まる空をオレンジジュースでイメージさせ表現します。

 

テキーラサンライズの味わいはさっぱりとした口当たりで、

テキーラの分量で違いますがアルコール度数は12~18度です。

 

 

 

 

 

テキーラベースのテキーラサンライズ

 

このカクテルは、テキーラベースとなっています。

テキーラは他のスピリッツと比べて、雑味を多少感じクセのあるお酒ですが、

ここでは、ブランコ(樽熟成しないで瓶詰した無色透明のテキーラ)を使います。

 

このテキーラサンライズは、名前の通り「日の出」を意味しています。

つまりグラスの中で、テキーラの本場であるメキシコの日の出を表現します。

オレンジジュースとグレナデンシロップで「日の出」のグラデーション(層)を作ります。

 

 

 

 テキーラサンライズのカクテル名の由来とは?

 

今でこそスタンダードカクテルとして日本でもお馴染みですが、

テキーラサンライズは当初、あまり有名なカクテルではありませんでした。

 

しかし、ローリングストーンズのミックジャガーが1972年のメキシコ公演でのツアー中にこのカクテルに出会い、メキシコにいる間、この味を好んで飲んでいたことが知られ広まっていきました。

 

また、1989年の映画でカート・ラッセルとメル・ギブソンが主演を務めた

「テキーラサンライズ」という映画タイトルになったり、

 

イーグルスのアルバム「ならず者」の中で

「テキーラサンライズ」という曲が収録されたりしたことで、

更にカクテルとしての知名度が上がり、やがてスタンダードカクテルとなりました。

 

またテキーラが有名になったのも、このテキーラサンライズが一役買っています。

 

 

 

 テキーラサンライズの作り方について

 

レシピのメインとなるのはテキーラとオレンジジュースです。
この2つの材料はしっかり冷やしておくことが美味しさに繋がっていきます。

 

テキーラサンライズはグラスの中で直接つくるカクテルなので簡単に作れますが、
朝焼けをイメージさせたグラデーションを上手く表現させることが大切です。

 

作り方のポイントとして、

グレナデンシロップの扱い方がこのカクテルでは重要になってきます。

グレナデンシロップとは、ざくろ風味のシロップです。

カクテルの色付けとして使用します。

 

ですからこのテキーラサンライズはグレナデンシロップをグラスの底に沈めるとき、

入れ過ぎないよう分量の調整に気を付ける必要があります。

 

 

 

【用意するもの】

  • テキーラ (ブランコ)
  • オレンジジュース
  • グレナデンシロップ
  • 氷 (無くてもOK)
  • コリンズグラス (またはフルート型グラスやゴブレットグラス)
  • メジャーカップ (無くてもOK)
  • バースプーン (マドラー)

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料を、グラスに直接入れて作ります。(ビルドという作り方)

 

  1. グラスに氷を入れます。
  2. 次にテキーラ45ml、オレンジジュース90mlを注ぎます。
  3. バースプーンで軽く混ぜます。
  4. グレナデンシロップ2tsp (10ml)程をグラスの底に沈めるように入れます。
  5. マドラーをグラスに添えて出来上がり。

 

 

※グレナデンシロップを入れ過ぎると甘くなってしまうので注意してください。

※お好みでオレンジスライスを飾る。

※グラスのサイズによって分量は調整してください。

 

 

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. テキーラとオレンジジュースは冷蔵庫で十分冷やしたものを使うのがポイントです。

 

2. オレンジジュースは市販の物でもいいですが、フレッシュのオレンジジュースを使うと格段に美味しくなります。

 

3. 味わいの好みによって、各材料の分量を調整しましょう。

(テキーラサンライズはテキーラの量を減らした方が飲みやすくなります)

 

 

 

【テキーラサンライズのバリエーション】

■ 既存レシピでグレナデンシロップを残したバリエーション

・オレンジジュースをレモンジュースに変えて作ると「テキーラサンセット」に!

・オレンジジュースをグレープフルーツジュースに変えて

ホワイトキュラソーを加えると「アイスブレーカー」という名のカクテルに!

 

 

■ 既存レシピでグレナデンシロップを除いたバリエーション

・オレンジジュースをコーヒーリキュールに変えると「ブレイブブル」に!

・オレンジジュースをパイナップルジュースとライムジュースにすると「マタドール」に!

・グレナデンシロップをシュガーシロップに変えると「アンバサダー」に!

 

 

 

最後に

 

テキーラの銘柄は「クエルボ」「サウザ・シルバー」などを使用しますが、

テキーラサンライズは簡単に作れる点とカクテルのグラデーションが学べるため、

カクテル作りを始める方にとって練習になるカクテルです。

 

スタンダードカクテルのひとつを是非、作ってみてください♪

 

 

 

今回はカクテルのテキーラサンライズをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

2015年5月1日 17:00 カテゴリー: カクテル

2015.04.21

ブルドック -カクテルレシピのノウハウ-

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

今回は、「ブルドック」のカクテルレシピをご紹介します。

 

このカクテルはウォッカとグレープフルーツジュースを揃えるだけで、

たった2つの材料で素人でも簡単に作れてしまうカクテルです。

ブルドックはカクテルの味わいとしてもさっぱりとして初心者向けです。

 

 

 

ウォッカベースのブルドック (Bulldog)

 

このカクテルは、ウォッカベースとなっています。

 

グラスの口回りに塩を付けてあるのが、「ソルティードック」というカクテルですが、

そのスタンダードカクテルでもあるソルティードックの塩なしバージョンが「ブルドック」です。

 

他の呼び方として「テールレス・ドッグ」もしくは「グレイハウンド」とも呼びます。

しかしBARでは、カクテル名としてブルドックが1番認知された呼び方となっています。

 

 

日本ではブルドックを一般的に、塩なしのソルティードックのことを指します。

つまり、レシピでいえばウォッカをグレープフルーツジュースで割ったカクテルです。

 

しかし、国によってはブルドックの捉え方は違っています。

アメリカやカナダの国では、レシピが異なるショートスタイルの「ブルドック」を指し、

ヨーロッパの方では、「ブルドックハイボール」というカクテルのレシピを指します。

 

 

 

 ブルドックのカクテル名の由来とは?

 

塩なしのソルティードックには別名として、

 

ブルドック(尻尾がない犬)

テールレス・ドック(尻尾が短い犬)

グレイハンド(尻尾を足の間に入れて走る犬)

といったように、それぞれ似通った意味があります。

 

これらの意味合いと、カクテルのレシピ内容から

塩なし=尻尾なしを掛けたことがネーミングの由来ではないでしょうか。

 

 

 

 ブルドックの作り方について

 

今回はシンプルに、2つの材料で作れるレシピをご紹介します。

ちなみに前述にもお伝えしましたが、

ブルドックは国によってどのレシピを指しているのか異なります。

 

 

ブルドックを指しているレシピは日本の場合、

ウォッカ+グレープフルーツジュース(ロングカクテル)

 

アメリカ・カナダの場合、

ラム(ホワイト)+チェリーブランデー+ライムジュース(ショートカクテル)

 

ヨーロッパの場合、

ジン+オレンジジュース+ジンジャエール(ロングカクテル)

 

 

 

 

【用意するもの】

  • ウォッカ
  • グレープフルーツジュース
  • コリンズグラス  (もしくは10オンスタンブラー)
  • バースプーン (無ければマドラーで代用)
  • メジャーカップ (無くてもOK)

 

 

 

 

【作り方のレシピ】

材料を、グラスに直接入れて作ります。(ビルドという作り方)

 

  1. コリンズグラスに氷を入れます。
  2. 次にウォッカを45ml入れます。
  3. グレープフルーツジュースを適量注ぎます。
  4. 材料が混ざるようにステアして出来上がり。

 

 

 

※ショートカクテルで作るブルドックのレシピをご紹介しておきます。

「ブルドック (ショートタイプ)」

チェリーブランデー 30ml
ラム(ホワイト) 20ml
ライムジュース 10ml

 

レシピの分量からすると、きつめのカクテルですね・・・

ショートカクテルのブルドッグはアルコール度数が約25度となります。

 

 

さらに美味しく楽しむ方法!

 

1. ウォッカは予め冷蔵庫で冷やしたものを使うのがポイントです。

 

2. グレープフルーツジュースは生で絞ったもので作ると一層楽しめます。

(ピンクグレープフルーツジュースで仕上げるのもありです。)

 

3. 味わいの好みによって、各材料の分量を調整しましょう。

(お酒が弱い方ならウォッカの量を減らし分量を調整します)

 

 

 

【ブルドックからのバリエーション】

・グラスの縁に塩を付けると、「ソルティードック」というカクテルに!

・グレープフルーツジュースをオレンジジュースに変えると「スクリュードライバー」

・グレープフルーツジュースをアップルジュースに変えると「ビッグアップル」

・グレープフルーツジュースをアマレットに変えると「ゴットマザー」

・元のレシピにクランベリージュースを加えると、「シーブリーズ」というカクテルに!

 

 

 

 

 

最後に

 

ソルティードックを楽しみたい場合に、

グラスの縁に付いている塩がどうしても苦手な方は、

塩なしスタイルの「ブルドック」を頼むと安心して楽しむことができます。

 

 

また、ブルドックにはショートカクテルのレシピもありますので

お店で注文するときには注意が必要です。

しかし、「ブルドックください」とオーダーしたとき大体のお店は、

ウォッカにグレープフルーツジュースで割ったものを提供されると思いますが・・・

 

 

 

今回はカクテルのブルドックをご紹介いたしました。

それでは、また。

 

2015年4月21日 15:00 カテゴリー: カクテル

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