【 4MIX COCKTAIL 】 BLOG

2014.09.28

飲食店で集客するために育てるものとは?

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

 

飲食店を運営していく上で考えておかなければいけないテーマの1つが「集客」です。

 

BARでもその他の業態でも、特に新しい店舗を開店する際、

集客の見込みをある程度予測するとは思いますが、

実際には、予測通りにいくとは限りません。

 

お客様の来店がなければ当然、売上もありませんので、

そうなった場合には集客に繋がる要素が必要になってきます。

 

 

 

飲食店の集客に繋がるものとは?

 

「集客に繋がる要素が必要になる」と言いましたが、

では、集客に繋がる要素とは、いったい何の要素でしょうか?

 

 

それは・・・

 

 

立地、サービス、店主の人柄、おしゃれな空間・・・などなど

答えとなる要素は複数あるとは思いますが、

 

 

今回お伝えしたいのは・・・

 

「集客できる1品料理」

「集客できるワンドリンク (お酒)」

 

これがお店のメニューにあるかどうかという事です!

 

 

 

一見、バランスの取れたメニューのラインナップでも、

気が付いたら特徴のないメニューだったというケースが飲食店では起こります。

お客様に再来店して頂く要素を消してしまう恐れを、引き起こしている原因とも言えます。

 

これはどういう事かと申しますと、

印象に残らないメニューであるがために、その料理、もしくはそのドリンク(お酒)を目的に、わざわざその飲食店へと足を運ぶ「目的来店」がなくなるという事です。

 

 

 

その為、お客様にご来店して頂くための要素として、

 

「集客できる メニュー」を、育てる必要があります。

 

 

 

飲食店で「育てる」というのは何も、

自店のスタッフの育成だけを指しているのではないという事です。

 

 

 

自分のお店が暇な時、

「何を、どうしたらいいかわからない・・・」と、途方に暮れている状態であれば、

突破口の糸口として、自店のメニューを見直してみることを、

改善策の1つにするのもいかがでしょうか。

 

 

 

  • 集客できる1品料理
  • 集客できるワンドリンク(お酒)

 

もちろんこの要素が無くても、お店の集客が成立しているケースもあります。

ですが・・ やはり、これがあるお店って強いですよ♪

 

 

パンケーキだけで流行っているお店。

餃子だけで行列をつくっているお店。

ラーメンだけで繁盛しているお店。

かき氷だけで目的来店させているお店。

クラフトビールだけで人を集めているお店。

 

繁盛しているお店を観察してみると、その理由がわかりますね♪

 

 

 

 

 

自店の料理・飲み物でお客様に立候補する

 

自分のお店が暇なとき、いざ集客の対策を練ろうとする場合

 

料理から自店への来店に繋げるか、

飲み物から自店への来店に繋げるか、

イベントから自店への来店に繋げるか、

それとも他の要素で自店への来店に繋げていくか、

多角の視点から集客対策をしていく考え方があります。

 

 

 

メニューという観点から「集客」を考えた場合、

まずはお客様が、「今日何食べようかな?」と思ったとき、

選択肢の中に自分のお店が候補先に入ってなければいけません。

 

 

例えば冬場になれば、「今日は寒いなぁ・・・」と思ったら、

その後に続くのは、

「温かい鍋料理が食べたい」

「温かいうどんが食べたい」

 

と思うのではないでしょうか。

 

これが 夏場の場合だと、「夏バテ気味だなぁ・・・」と思えば、

体力をつける料理として、

「焼肉を食べに行こう!」

「うなぎを食べに行こう!」

 

こういう流れになりますよね?

 

 

この流れになったとき、「鍋料理って言ったら、~~のお店だよね」

「うなぎと言ったら、〇〇にある、~~のお店だよね」と、

そのお店が、お客様の候補店として挙がります。

 

 

この状態に持っていくことができれば、

強いメニューがあるという証拠です。

 

 

ですから、お客様の候補先になれるかどうか、または、なっているかどうか。

その視点で自店を分析することも大切です。

 

いかがでしょうか?

自店を客観的に見たとき、

 

お店の料理や飲み物で、集客出来ていますか?

 

 

 

 

本日は、「飲食店で集客するために育てるもの」について、ご紹介いたしました。

それでは、また。

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

2014年9月28日 15:00 カテゴリー: 経営

2014.09.13

ジンジャーエールと相性の良いお酒

 

 

皆さん、こんにちは。

4MIX COCKTAILです。

 

 

炭酸系のカクテルで使われる材料の1つとして、ジンジャーエールがあります。

 

市販のジンジャーエールには、辛口タイプと甘口タイプがありますが、

カクテルによっては、甘口タイプを使った方が味のバランスがとれて良いカクテルもあります。

 

ジンジャーエールを使った代表的なカクテルとして、

モスコミュールがありますが、BARによってその味わいが違います。

 

それは、自家製のジンジャーエールで提供しているお店もあれば、

ウィルキンソンやカナダドライといったメーカーのものを使って

提供しているお店があるからです。

 

さて、このジンジャーエールですが、

市販されているメーカーによっても、その味わいは様々です。

生姜の風味をそのまま活かしたものから、

甘味を加えて比較的飲みやすくしたものまであります。

 

これからカクテル作りを始めようと思っている方でしたら、

ご自身で好みの味を見つけていくのも、いいのではないでしょうか。

 

では、ジンジャーエールと相性のいいお酒について触れてみたいと思います。

 

 

 

 

ジンジャーエールと相性のいいお酒とは?

 

実は、ジンジャーエールに合うお酒の種類を挙げますと、

リキュールを初め、ビールやワインといったほとんどのお酒に合います。

 

 

「何だ、それっ・・・」なんて、少し拍子抜けするかもしれませんが、

スタンダードカクテルのレシピをご覧になっても、おわかりのように

ジンジャエールを使ったスタンダードカクテルはたくさんあります。

 

 

ジンジャエールを使ったカクテルの名前を挙げてみますと、

 

モスコミュール、キティ、オペレータ、ホーセズ・ネック、

シャンディガフ、スノーボール、マミーテイラー、サラトガクーラー・・・

 

 

挙げた中には、ノンアルコールカクテルもありますが、

ジンジャーエールはどのお酒にも合わせやすい材料です。

 

 

 

 

ジンジャエールに合うお酒の銘柄って何?

 

ジンジャーエールで割ったカクテルや、それに合うお酒の種類・銘柄について、

「どんなものがあるの?」と疑問に思う方のために、少しご紹介しますと・・・

 

 

 

「スピリッツ」

 

4大スピリッツに分類される、ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ。

これは言うまでもなく、以下のようなカクテルに使われていますので、

相性はいいと言えますが、テキーラは少し個性があるため、

合わせる材料によっては難しいかもしれません。

 

・ジンを使ったカクテル「ジンバック」

銘柄は、ビフィーター・タンカレー・ゴードンなど

 

・ウォッカを使ったカクテル「モスコミュール」

銘柄は、スミノフ・アブソリュート・グレイグースなど

 

・ラムを使ったカクテル「ボストンクーラー」

銘柄は、バカルディ・ロンリコ・ハバナクラブなど

 

・テキーラを使ったカクテル「エル・ディアブロ」

他にショットグラスにテキーラと一緒に合わせるショットガン(飲み方の1つ)

銘柄は、クエルボ・サウザ・パトロンなど

 

 

 

 

「ウィスキー」

 

ウィスキーもジンジャエールと相性のいいお酒のひとつです。

近年、ウィスキーをソーダで割ったハイボールが人気ですが、

ソーダをジンジャエールに変えたハイボールもいいですよ♪

 

バーボンでは、「フォアローゼス」「メーカーズマーク」「ジムビーム」といった銘柄。

スコッチですと、「バランタイン」や「デュワーズ」などがお薦めです。

また、スコッチを使ったカクテルにマミーテイラーはいかがでしょうか。

 

その他、ウィスキーの種類ではカナディアン・ウイスキーがあります。

カナディアンウィスキーでポピュラーな銘柄といえば、

カナディアンクラブが挙げられますが、

このウィスキーをジンジャーエールで割った、

「C・C ジンジャー」も相性のいいウィスキーです。

 

 

 

 

「リキュール」

 

リキュールでは、ナッツ・種子・核系・果実系に分類される「アマレット」

その他のリキュールでは、

卵のリキュール「アドヴォカート」、ヨーグルトリキュール「ヨーグリート」、

フルーツフレーバーリキュール「サザンカンフォート」、

ベリー系のカシスリキュール等とも、ジンジャエールは合わせやすいです。

 

 

 

 

「その他のお酒」

 

その他、ブランデー、ビール、赤ワイン、白ワインといった具合に、

それぞれのお酒とも相性が良く、

シャンディ・ガフやオペレータといったカクテルは簡単なレシピですので、

試しに1度、作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

以上が、ジンジャーエールに合うお酒の種類・銘柄です。

 

ここで挙げさせて頂いた銘柄はあくまでも参考程度にご紹介させて頂きましたが、

他にもジンジャーエールと相性の良いお酒の銘柄はたくさんあります。

 

オリジナルのカクテルを作る際も、

相性のいい組み合わせをベースに考案していくこともできます。

これからカクテル作りにチャレンジしたいという方は、

これを参考に、いろんなカクテルを作ってみて下さいね♪

 

 

それでは、また。

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILを、どうぞよろしくお願い致します。

 

photo by: Daniel Zemans

 

2014年9月13日 15:00 カテゴリー: カクテル

2014.08.05

新年会のケータリングには出張BAR

 

 

会社の新年会にBARケータリングサービスを致します!

 

 

初めてのドリンクのケータリングでもご安心!

面倒な準備・運営・片付け 全てお任せください

 

 bar-catering

 

 

 

会社の新年会をご企画でしたら、出張BARはいかがですか?

 

出張BARサービスは、コミュニケーションや交流を深める「場の雰囲気」をお作りします。

飲食店での新年会が単なる飲み会になってしまうようなマンネリ化を防ぎます。

 

「新年会のお店選びが面倒で、どこが良いかわからない・・・」

「どうせならドリンクの質でも参加者を喜ばせたい・・・」

「いつも同じ飲食店になってしまう・・・」

 

そのようなご不満も、オフィスの会議室やご指定会場での開催なら、

出張BARをケータリングしてしまえば解消頂けます。

 

 

 

【 お酒が苦手な方へのご不満を配慮 】

 

BARと言っても、4MIX COCKTAILの出張BARはお酒だけを提供する訳ではありません。

 

お酒が苦手で飲めない方でも、ご安心してお楽しみ頂けるように、

単なるソフトドリンクのみのご提供ではなく、

ノンアルコールカクテルも充実させておりますので、

お酒が飲めない参加者さまのご不満も解消いただけます。

 

またご要望により、珈琲や紅茶といったカフェケータリングにもお応えいたします。

 

 

 

【BARケータリングのメニューについて】

4MIX COCKTAIL(フォーミックス・カクテル)では、

ドリンクメニュー にこだわりを持っております。

カクテル中心の基本メニュー、ご要望によって構成するオリジナルメニュー

ノンアルコールカクテルのみのメニューなど幅広く対応しております。

 

 

■ メニューラインナップ ■

ビール、ワイン(赤白)、カクテル、ウィスキー、焼酎、

梅酒、スピリッツ、ノンアルコールカクテル等・・・

※メニューはリクエストして頂けます。

 

 

 

以下の項目に少しでも該当しましたら、是非とも一度ご相談下さいませ。

 

  • 会社でのイベント企画に合ったドリンクを用意してほしい
  • ケータリングを利用するのは初めてだから不安
  • 新年会の企画はまだ仮決定だけど相談したい
  • 飲食店の飲み放題でありがちなドリンクではないほうがいい
  • 手作り感やユニークさで、思い出に残るパーティーメニューにしたい
  • 参加者が喜ぶような、質の高いドリンクメニューにしたい

 

 

 

 

 

ご利用事例の紹介

  • reception-img6
  • 【イベント内容】 「企業様の忘年会」
  • 【ご利用プラン】 「4MIX ベーシックコース(2時間)」
  • 【ご利用人数】  50名様
  • 【御予算】    例 150,000 ~ 200,000円(税込)

 

  • 幹事様のご要望で、「社内をBARにいるかのような雰囲気にしたい」とご相談を受け
  • 室内の照明を暗くし、スタンディング形式での忘年会を演出いたしました。

 

  • sinnenkai-party
  • 【イベント内容】 「会社内での新年会」
  • 【ご利用プラン】 「ご要望によるオリジナルメニュー(3時間)」
  • 【ご利用人数】  80名様
  • 【御予算】    例 250,000 ~ 280,000円(税込)

 

  • 会社でのスペースを上手く使って新年会を実地。
  • ドリンクのメニュー構成を、事前にお打合せさせて頂いたオリジナルでご用意致しました。
  • また、「オリジナリティある新年会」のご要望にカクテル作りの体験をして頂き好評でした。

 【ドリンクケータリングのご利用場面】

4MIX COCKTAILでは、様々な場面でご利用いただけます。

その他、「親睦会」「歓送迎会」「謝恩会」「レセプションパーティー」

「周年記念パーティー」「創業記念パーティー」「オフィス移転パーティー」

「懇親会」「新入社員交流会」「打ち上げパーティー」「送別会」などで、

お客様のお手伝いをさせて頂きます。

 

 

 

 

 【ご料金】

4MIX COCKTAILでは、ご担当者様とのお打合せでヒアリングした後、

ドリンクメニューを決めさせて頂いております。

その際、ご要望によりオーダーメイドでのオリジナルプランをご提案しております。

従いましてメニュー内容によって料金が異なります。

 

料金につきましての詳細は、メールでお問い合わせの上

お客様からのご依頼内容をご確認してから、お見積りをご提示しております。

 

※ミニマムオーダーは10万円以上から出張BARサービスをご利用頂けます。

各種イベントや催し物の開催に是非、ご利用下さい。

 

 

 

 

【新年会に関する無料お見積り・お問い合わせ】

 

忘年会、新年会、謝恩会などの企画パーティーはお任せ下さい!

小規模から大人数、または企画段階にご関係なく、

まずはお気軽にお問合せ下さいませ。

年に1度の機会だからこそ大切にしたい雰囲気作りをサポート致します。

 

 

 

 

【出張可能エリア】

■東京23区内■ 品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、世田谷区、千代田区、豊島区、板橋区、中野区、練馬区、文京区、港区、目黒区、足立区、荒川区、江東区、江戸川区、大田区、葛飾区、北区、墨田区、台東区、中央区

 

エリア範囲外の方も、場所により出張可能できる場合がございます。

ご担当者様は、お気軽にご相談下さい。

2014年8月5日 15:15 カテゴリー: インフォメーション

2014.07.17

カクテルのアルコール度数を計算する手順

 

 

皆さん、こんにちは。
4MIX COCKTAILです。

 

 

カクテルには、

マティーニやギブソンのように、アルコール度数が比較的高めなものから、

ファジーネーブルやシャンディガフのようにアルコール度数が5度程度と、

低いものまであります。

 

 

さて、このアルコール度数ですが、

 

お酒とお酒、またはお酒とジュースといった具合に

材料どうしを混ぜ合わせて作るカクテルの場合、どのように、

アルコール度数を算出しているのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

 

 

 

そこで本日は、カクテルのアルコール度数が分かる計算式をご紹介致します。

 

 

 

 

 

 カクテルのアルコール度数の計算方法とは

アルコール度数を計算する上で、必要な計算式があります。

 

計算式と聞くと、何だか難しそうなイメージを持つかもしれませんが、

単に数字を当てはめていけば、答えを出せますので、ご安心してください。

 

 

簡単に言えば、

 

・使用するお酒のアルコール度数

・使用する各材料の分量

 

この2点を知れば、アルコール度数の答えを求められます。

 

 

 

 

 

 

 アルコール度数の計算式

 

アルコール度数を計算式にすると以下のようになります・・・

 

 

alcimg03

 

 

 

 

数字が苦手な方にとっては、この計算式を見ただけでアレルギー反応が出て頭が痛くなる・・・という方もいるのではないでしょうか?

 

 

しかし、ここではまず、このような計算式があるとだけ認識しておいて下さい。

 

 

では次に、この計算式を分解して、実際に計算する手順をご説明致します。

 

 

 

 

 

 

 

 計算式を簡単にする手順

 

アルコール度数を求める計算の手順は以下のようになります・・・

 

 

alcimg02

 

 

 

 

この2つの手順を踏むだけで簡単にカクテルのアルコール度数がわかります。

 

 

 

それでは上記の手順に沿って、

 

ホワイトレディを例に、順番に計算してみたいと思います・・・

 

 

 

 

 

 

 具体例1  ホワイト・レディの場合

 

ホワイトレディの アルコール度数は、30度(30%)です。

ここでは何故、30度になるのかご説明していきます。

 

 

 

ホワイトレディのレシピ

 

【 使用する材料 】

 

・ドライ・ジン 30ml (アルコール度数40%)    ※1

・ホワイトキュラソー 15ml (アルコール度数40%) ※2

・レモンジュース  15ml

 

 

※1. 銘柄はビフィーターを使用

※2. 銘柄はコアントローを使用

 

 

 

 

 

■ 説明 ■

 

「 手順1.」に当てはめて計算すると・・・

使用する材料の分量  × 使用するお酒のアルコール度数 = ?

 

 

 

【使用する材料の分量】 × 【使用するお酒のアルコール度数】

ドライ・ジン 30ml    × ジンの度数は40% = 12

ホワイトキュラソー15ml × ホワイトキュラソーの度数は40% = 6

レモンジュース  15ml × アルコール度数なし 0% = 0

 

 

 

アルコール度数が40%のジン30mlに含まれるアルコール量は12mlです。

同じようにホワイトキュラソーに含まれるアルコールの量を計算していきます。

 

それぞれ出した答えを全部足すと、12+6+0=18 になります。

合計は18です。

 

 

 

次に、

 

 

 

「手順2.」に当てはめて計算すると・・・

? ÷ 各材料を合計した分量 × 100 = アルコール度数(%)

 

 

 

?の部分は手順1で出した合計の数、18です。

これに、今回使用した各材料を合計した分量、

60ml(30ml+15ml+15ml)で割ります。

後は、出た数字に100を掛ければアルコール度数が出せます

 

 

 

18 ÷ 60ml(30ml+15ml+15ml) = 0.3

0.3 × 100 = 30

 

 

 

ホワイト・レディーのアルコール度数は、約30度(30%)となります。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

アルコール度数を導き出す手順はご理解頂けましたか。

 

 

 

ただ・・・

 

 

これはあくまで、理論上の話となります。

と言いますのも、

 

 

ホワイトレディーのアルコール度数が30度であるかといえば、

必ずしも30度であるとは限りません。

 

 

なぜならこの計算方法には、ある重要な点が複数考慮されていないからです。

その理由を知りたい方は「同じカクテルでもアルコール度数が違う理由」で

詳しく説明していますのでこちらの記事を熟読してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

◇ 今回のおさらい

 

言葉でご説明すると、どうしても文字だらけになってしまい、

逆にわかりづらくなるかもしれません。

 

しかし、そこまで難しく考える必要はなく。

要するに、下記のとおり計算していくとアルコール度数がわかりますよという事です。

 

 

 

使用する材料の分量  × 使用するお酒のアルコール度数 = ?

? ÷ 使用した各材料を合計した分量 × 100 = アルコール度数(%)

 

 

 

 

 

 

それでは、また。

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

 

photo by: Gabriel Amadeus

 

 

 

 

 

2014年7月17日 14:02 カテゴリー: BAR講座

2014.07.08

カクテルグラスを学ぶ -容量・持ち方- 

 

 

カクテルグラスについて知る

 

様々な種類のグラスがある中で、グラス別の用途についてご紹介致します。

こちらでは「カクテルグラス」について、ご説明いたします。

 

 

By: Ralph Daily

 

 

 

カクテルグラスの種類・用途とは?

 

 

主に、ショートスタイルのカクテル用(ショートドリンク)に使用されます。

 

 

カクテルグラスの特徴である、逆三角形をしたラッパ状の形は、

グラスをなるべく傾けなくてもカクテルが飲めるようになっています。

 

特に、女性がカクテルを頂くときには、

自然と上品な飲み方ができるのではないでしょうか。

 

 

 

 

■ どんなタイプの形状があるの? ■

 

 

カクテルグラスの形は、逆三角形のタイプがスタンダードですが、

ソーサー型の丸みを帯びたタイプもあります。

 

design-glass02

 

 

 

 

脚が付いたタイプがほとんどですが、

中には脚の部分がデザインされたカクテルグラスもあります。

design-glass

 

 

 

 

■ 持ち方ってあるの? ■

 

カクテルグラスで飲む際は、基本的に脚の部分を持ちますが、

カクテルグラスの大きさや、脚の部分がデザインされた物によっては、

グラスを持ったときの重心バランスが取りづらいため、

その際は、安定感を重視できる持ち方をします。

 

 

 

 

 

■ グラスの容量・サイズについて ■

 

カクテルグラスに入る容量は、小さいサイズですと75ml。

大きいサイズになりますと、120mlや180ml以上のグラス容量になります。

 

 

グラスのサイズがあまりに小さすぎると、実用的ではありません。

ですから一般的な標準サイズは、90ml容量のグラスです。

 

 

なぜ、90mlのグラスが一般的なのかといいますと・・・

 

これはショートカクテルを作る場合、

お酒と他の材料を混ぜ合わせる時、全部の量が60mlになるように計算して作ります。

 

更にシェイカーの中で、氷が溶けた量も合わせると

カクテルをグラスに注いだ際、90ml容量のサイズが丁度いいというのがあります。

 

 

見た目的な問題もあるかもしれませんが、

カクテルの液体が、グラスの8~9分目くらいになるのが丁度いいとされています。

 

 

 

 

【このグラスを使った代表的なカクテル】

 

このカクテルグラスを使用したスタンダードカクテルをご紹介致します。

 

マティーニ

マンハッタン

コスモポリタン

バラライカ

ギムレット   など

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回はショートスタイルのカクテルで使われるカクテルグラスについて

解説させていただきました。

 

 

カクテルに使われるグラスには実にたくさんの種類があります。

お酒に使うグラスの種類 BAR入門」の記事では

他のグラスについて解説していますのでチェックしてみて下さい。

 

それでは、また。

 

 

 

 

今後とも、4MIX COCKTAILをどうぞよろしくお願い致します。

photo by: Ralph Daily

 

2014年7月8日 15:00 カテゴリー: カクテル道具・アイテム

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